現状報告 ~北海道胆振東部地震~

雑記,ブログ

皆様へ。

平常の街並み

ご存知の方も多いかと思いますが、2018年9月6日3時08分に、北海道胆振東部を震源とするマグニチュード6.7の大地震が発生しました。

私が住む札幌市北区は、震度5強でした。
自宅は、棚のものが落ちた程度で、人的被害もなく、大したことはなかったのですが、その後の3度目の余震の後に(だったかなぁ・・・)、停電になりました。

iPhoneのバッテリーが満タンだったのと、モバイルバッテリー(同じく満タン状態)を2つ持っていたので、すぐにiPhoneや電池式携帯ラジオで情報収集していましたが、道内全域の295万戸が停電になるという、これまで経験したことのない状況に陥りました。

幸いにも、水道とガスは被害が無く、食事や水分補給に関しては問題が無かったのですが、電気が使えないというのは本当に辛かったです。
停電が2日以上続くようであれば避難所への避難も覚悟していただけに、不安な日々でしたが、約40時間以上続いた停電は、9月7日の21時30分ころに復旧し、ようやくひと安心出来ました。

因みに、ニュースでも流れていましたが、近くの札幌市東区では、震度6弱だったそうでびっくり。
(どおりで道路も陥没するわと思いましたが・・・。)

それより、同じ札幌市内でも、場所によっては液状化現象で建物が崩壊したり傾いたりしています。
避難所で過ごしている方も数多くいらっしゃいます。
震源地付近では大規模な土砂崩れも発生し、犠牲になった方々もおられます。
そう考えると、私はまだまだ幸せな方です。
犠牲者の方々及び被災された方々にご冥福をお祈りいたしますとともにお見舞い申し上げます。

現状ですが、電気・水道・ガスといったインフラは復旧し、交通機関も、自宅の近くを運行するバスは運行を再開しましたが、JRはまだ運休中です。
ただ、コンビニやスーパーはほぼ食糧がない状態。
ガソリンスタンドも長蛇の列です。
この様な状況は、早くても週明けにならないと改善しないでしょう。

今回の地震で、インフラのありがたさを改めて感じました。
特に電気。
電気がなければほとんど何も出来ない・・・無力感も味わいました。
とはいえ、余震も頻繁に続いています。
(このブログを書いている間にも余震が・・・。)
また大きな余震が来るかもしれません。

とりあえず、万一に備え、最低でも

  • 3日分の食料と水の確保
  • 灯り(懐中電灯、出来ればLEDタイプ)
  • 電池式の携帯ラジオ
  • モバイルバッテリー
  • トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
は再度準備しておこうと思います。



最後に、数多くの方からSNSなどにメッセやリプライをいただきました。
この場を借りて、改めてお礼を申し上げます。

以上、まとまりのない文章ではありますが、私の現状報告でした。


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