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こんにちは。ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

四国香川県と京阪神地区を結ぶ大動脈として機能している高速バス。
阪急バス・神姫バス・四国高速バス・西日本JRバス・JR四国バスの5社連合と、南海バス・高松エクスプレスの共同運行による「たかなんFoot Bus」の2路線6系統が、毎日頻繁に運行しています。
で、その中から、今回は四国高速バスの「さぬきエクスプレス神戸大阪号」(大阪~丸亀系統)をご紹介します。

この路線ですが、元々は大阪・神戸~高松系統の一部便として運行していました。
しかし、高松市内を経由することで、時間のロスが大きかったことから、阪神地区と西讃地区を直結する路線として開設されました。
開設にあたり、JR四国バスは坂出インターチェンジ付近に、四国高速バスは善通寺インターチェンジ付近に、それぞれパークアンドバスライドが可能な駐車場を持つバスターミナルを開設しています。
更に、西讃地区のパークアンドバスライド拠点兼車庫・営業所として機能していた四国高速バス所有の丸亀バスターミナルは、バスターミナルとしての運用を終了しています。
当初は大阪~丸亀系統と神戸~丸亀系統を別々に運行していましたが、関西側の阪急バス及び神姫バスが運行から撤退したことで、現在は神戸三宮を経由する形で四国高速バスが単独で運行しています。

この路線において私が注目したのは、なんといっても「原則3列シート夜行用車両で運行される」ということ。
実車距離にしてはハイグレードな車両が投入されているということで、「これは一度見ておかなくては・・・・」と思い、早速乗車して参りました。

乗車前日、北九州小倉から西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」で高松へ移動した私。

西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3802

西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3802 リア

小倉駅前高速バス乗り場

西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3802 車内

西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3802 シート

西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3802 高松駅到着

更に、高松からはJRで丸亀へ戻ります。
JR四国 7100系電車

「さぬきエクスプレス神戸大阪号」の発車場所は、丸亀駅前のバス乗り場。
発車10分前になると、バスは乗り場に入線してきます。
今回乗車したのは、丸亀駅9時17分発の便。
こちらの車両↓でした。
四国高速バス「さぬきエクスプレス神戸大阪号」 ・310

四国高速バス「さぬきエクスプレス神戸大阪号」 ・310 リア
かつて丸亀・高松~横浜線「さぬきエクスプレス横浜号」で活躍し、現在は名古屋線等で活躍している、3列夜行仕様の三菱エアロバス(PJ-MS86JP)です。
エアロバスの中央トイレ夜行仕様は全国的にも珍しく、ある意味「当たり車両」に当たったのかも?

車内はこの様になっておりまして、
四国高速バス「さぬきエクスプレス神戸大阪号」 ・310 車内

四国高速バス「さぬきエクスプレス神戸大阪号」 ・310 シート
夜行用シートが並ぶ3列29名乗りとなっていますが、床が全面絨毯張りとなっているのが、この会社の車両の特徴もあります。
バブル期は床が全面絨毯張りの車両も少なくなかったのですが、今ではすっかり珍しくなりました。

では、乗車時の模様を簡単にご紹介。
丸亀駅で私を含む4名を乗せたバスは、善通寺インターバスターミナル及び坂出インターバスターミナルでそれぞれ数名の乗客を乗せ、高松自動車道から神戸淡路鳴門自動車道、第2神明道路、阪神高速道路を経由して、神戸三宮、大阪へと向かいます。
途中休憩は1箇所。神戸淡路鳴門自動車道の室津パーキングエリアで10分程の開放休憩があります。
四国高速バス「さぬきエクスプレス神戸大阪号」 ・310 室津PAにて

四国高速バス「さぬきエクスプレス神戸大阪号」 ・310 室津PAにて その2
ここはコンビニ(ファミリーマート)が併設されていて、買い物をするのには大変便利なパーキングエリアです。
そして、このパーキングエリアのもう一つの特徴として挙げたいのが、こちらの景色。
室津PAからの瀬戸内海の風景
写真はパーキングエリアに併設されている展望台からの瀬戸内の景色なのですが、晴れているとこの様な美しい景色を堪能することが出来ます。
これは上り線のみの特権でもあるので、もし上り線側の室津パーキングエリアに立ち寄る機会がございましたら、是非とも展望台からの景色をお楽しみ下さい。

開放休憩終了後は、神戸・大阪に向けてひた走ります。
約15分程で、最初の降車停留所である高速舞子に到着。
ここはJR山陽本線の舞子駅及び山陽電鉄の舞子公園駅に接続していて、鉄道に乗り換えて急いで目的地へ向かう方にとっては、便利なバス停です。
その後30分程走ると、バスは三宮バスターミナル(ミント神戸)に到着します。
ここでは数名が下車。
その後、阪神高速道路をひた走ること約40分程で、バスは大阪のJR難波駅(なんばOCAT)に到着です。
出来れば終点まで乗車したかったのですが、乗り換えの関係でこのバスとはここでお別れ。
四国高速バス「さぬきエクスプレス神戸大阪号」 ・310 なんばOCAT到着
途中車内で寝ていたからか、あっという間に感じた4時間弱のバスの旅でしたが、出来ればずっと起きて車窓を楽しんでいたかったですね。

というわけで、四国高速バスの「さぬきエクスプレス神戸大阪号」(大阪~丸亀線)の簡単な乗車記をお届けしました。
この路線ですが、最大の魅力は、なんと言っても西讃地区から神戸・大阪地区へ直行できるという点と、先述の通り車両グレードが高いことでしょうね。
特に丸亀・善通寺・坂出から神戸へ出掛けるのには、結構使えるのではないか?と思いました。
一方で、香川県側の丸亀駅以外の停留所が、P&Rバスターミナルのみに絞っている点が、興味深いところでもあり、同時に今後心配される点でもありますね。
P&Rの需要に特化しているのは評価できますが、高齢化を迎え今後マイカーを運転できなくなる人が増えることが予想されるだけに、「マイカーを運転できないが高速バスは利用したい」という人の悩みを今後どの様に解決し、客層として取り込んでいくのか・・・・・興味深く見守りたいですね。
善通寺インターバスターミナルに関しては、丸亀市コミュニティバス「丸亀西線」(琴参バス運行)が丸亀駅~同BT間のアクセスバスとして機能していますが、坂出インターバスターミナルについては坂出駅間(または宇多津駅間)の公共交通機関がタクシー以外に無いに等しく、この辺のアクセス改善は是非とも望みたいところです。
そんなことを感じた、今回の「さぬきエクスプレス神戸大阪号」の試乗でありました。

四国高速バス「さぬきエクスプレス神戸大阪号」について詳しくはこちらからどうぞ。

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Koji Suda(ひろしプロジェクト)

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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