中国バス「広福ライナー」現代ユニバース乗車記

昼行高速バス,高速バス乗車記




以前このブログで、中国バス「ドリームスリーパー」ゼログラビティシートの乗車記をご紹介しました。 ですが、実はあの後、更に旅は続いていた訳でして・・・・
今回はその時の模様を書きたいと思います。

市内を散策・・・・そして「ドリームスリーパー」同じ現代車で一路九州へ

まずは広島駅から広電宮島口行き5000形電車「グリーンムーバー」で移動します。
広島電鉄 5010形「グリーンムーバー」
※写真はイメージです。

電車に揺られること十数分、久しぶりにこの場所へ行ってきました。
広島原爆ドーム その1

広島 原爆ドーム その2

広島 原爆ドーム 記念碑 その1

広島 原爆ドーム 記念碑 その2
ここに来るたびに、「核戦争は絶対にあってはならない」という思いを強くします。

原爆ドームから紙屋町の広島バスセンターへ徒歩で移動。
広島バスセンターからは、このバスで一気に九州へ移動します。
中国バス「広福ライナー」 G1106 広島バスセンター入線
中国バスの広島~福岡間高速バス「広福ライナー」です。

ご覧頂ければ分かるかと思いますが、昨年秋から冬にかけて期間限定で運行された「メイプルハーバー」格安便に充てられていた現代ユニバース(LDG-RD00)が、専用車として活躍しています。

では早速車内を見てみましょう。
車内はこの様になっておりまして・・・・・
中国バス「広福ライナー」 G1106 車内

中国バス「広福ライナー」 G1106 車内 その2
後部パウダールーム・トイレ付き4列シート36人乗りの昼行高速仕様となっております。

パウダールームとトイレはこの様になっておりまして、
中国バス「広福ライナー」 G1106 後部パウダールーム その1

中国バス「広福ライナー」 G1106 後部パウダールーム用シート

中国バス「広福ライナー」 G1106 後部トイレ
「ドリームスリーパー」の様に乗務員仮眠室が無い分、スペースが広くとられています。

そして、車内最後部には、この様なスペースもありまして・・・・
中国バス「広福ライナー」 G1106
インフォメーションブースとも言うべきでしょうか、液晶テレビとパンフレットケースが設置されていました。
パンフレットケースには、どういう訳か「ドリームスリーパー」のパンフレットが。
ありがたく頂戴致しましたww。

コックピットはこちら。
中国バス「広福ライナー」 G1106 コックピット
木目調のパネルが高級感を醸し出しています。

あと、写真はありませんが、座席はスライド機構が装備されてうる他、窓側には電源コンセントが装備されていました。
但し、この日はどういう訳か主電源が切られていて、使用不可の状態でした。何故???

では、乗車当日の模様を簡単にご紹介。
バスは定刻に広島バスセンターを出発後、アストラムラインの中筋駅で乗車扱いを行い、広島インターから山陽道に合流、一路高速道路をひた走ります。
休憩場所は1箇所。
約2時間程走ったところにある山陽道美東サービスエリアで、10分間の休憩時間が設けられています。
休憩時間を使って、改めて「広福ライナー」の雄姿を写真に収めます。
中国バス「広福ライナー」 G1106

中国バス「広福ライナー」 G1106 リア

中国バス「広福ライナー」 G1106 美東SAにて

美東サービスエリア出発後は、更に九州福岡へ向けて高速道路をひた走りますが、この区間の見どころは、何といってもこちらでしょう。
中国バス「広福ライナー」からの車窓 関門橋
そう、関門橋です!
昼間に通過する関門橋からの車窓は、下関側と北九州門司側の街並みがはっきり見ることが出来ます。
九州上陸を実感するひと時でもあります。

北九州市内に入り、小倉南インターで数名の乗客を降ろし、更に約1時間程走行したところで、バスは高速道路ともお別れ。
若干渋滞気味の博多の街並みを走行すること10分弱で、バスはほぼ定刻に終点の博多バスターミナルに到着しました。
中国バス「広福ライナー」 G1106 博多BT到着
さほど天気は良くありませんでしたが、あっという間に過ぎた4時間のバス旅でした。

早割運賃で更にお得に

というわけで、中国バスの「広福ライナー」現代ユニバースの乗車記でした。
「広福ライナー」には、今回を含め3度目の乗車となります。
これまでにJR九州バス便、中国JRバス便に乗車し、そして今回の中国バス便の乗車となったわけですが、車内設備の観点で比較すると、今回乗車した中国バス便の現代ユニバースが、サービスレベルが一番高いように思えました。
格安便とはいえ、かつて夜行便で活躍していた車両だけのことはあります。
ただ、乗り心地の点からいうと・・・・・流石に現代ユニバースですから・・・・ww。
ですが、乗るにつれて慣れてくると思いますので、さほど気にする必要はないかと思いますね。
運賃も片道4,000円(往復7,000円)ですし、早割を利用すると半額の2,000円で利用することが出来ます。
新幹線と比較してもリーズナブルですので、少しでも安く移動したいという方は、「広福ライナー」という選択肢もありかと思います。
興味がある方は、是非一度乗車されてみてはいかがでしょうか?

尚、「広福ライナー」の中国バス担当便は、広島バスセンター9時33分発の便と、博多バスターミナル17時00分発の便です。
「現代ユニバースに乗車してみたい」と考えている方は、上記担当便を狙って乗車してみてください。
高確率で今回ご紹介した車両に当たります。
(但し、車両点検や運用変更で、別の車両が充てられる場合もございますので、その点はご了承願います。)


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