西鉄バス筑豊「特急　小倉～直方線」　西工B-Ⅰ高速仕様

2015年5月14日昼行高速バス

写真のバスは、西鉄バス筑豊が運行する特急バス「小倉～直方線」です。
先日北九州小倉を訪問した際に撮影しました。

「特急　小倉～直方線」は、北九州都市高速道路と国道200号経由で北九州市小倉と直方市を結ぶ路線バスです。
以前は「特急　小倉～飯塚線」として飯塚バスセンターまで運行していましたが、2011年4月1日のダイヤ改正でで直方バスセンター～飯塚バスセンター間が廃止され、同時に西日本鉄道の路線（西鉄バス筑豊へ管理委託）から西鉄バス筑豊の自社路線となりました。
運行経路は、
砂津～小倉駅～平和通り～三萩野～高速千代ニュータウン～馬場山ランプ入口～緑ケ丘～山浦～中牟田～王子団地～福智台団地～西鉄直方～直方バスセンター
となっており、三萩野～馬場山ランプ入口間は、途中北九州都市高速道路を経由します。

平日には直方～小倉～直方のループ系統も・・・

そして、この路線には、特急バスとしては珍しくループ系統が設定されています。
平日の始発便1便のみではありますが、直方バスセンター→西鉄直方→福知台団地→王子団地→中牟田→山浦→緑ヶ丘→馬場山ランプ入口→高速千代ニュータウン→三萩野→平和通り→小倉駅入口→小倉駅前(高速バス専用)→平和通り→三萩野→高速千代ニュータウン→馬場山ランプ入口→緑ヶ丘→山浦→中牟田→王子団地→福知台団地→西鉄直方→直方バスセンターという、小倉駅を折り返しとする経路で運行しています。
通勤需要と折り返し時間短縮を狙っての設定なのでしょうが、利用状況を含めて気になる系統ではありますね。

車両は、西鉄バス筑豊直方支社支社所属の近距離高速仕様車（三菱KL-MP35JP　西工96MC B-Ⅰ高速仕様）で運行されます。
「特急　小倉～飯塚線」運行時は飯塚本社所属でしたが、路線短縮に伴い、直方支社へ転属されています。
車内は4列45人乗りのトイレ無し仕様となっており、シートはリクライニング式を採用しています。

私自身、この路線には「小倉～飯塚線」時代に小倉から直方まで乗車したことがありますが、西鉄バス筑豊に移管されてからはまだ乗車したことがありません。
今回は時間の関係で乗車出来ませんでしたが、機会があれば筑豊電気鉄道訪問を兼ねて再度乗車してみたいですね。