JR九州「36ぷらす3」赤の路 木曜日ルート(博多→鹿児島中央) 乗車記
目次
【おまけ】もう少しだけ余韻を楽しむために・・・
もう少しだけ787系電車の余韻を楽しもうと、この後私は宮崎経由で福岡へ戻ることにしました。鹿児島中央から宮崎までは、JR特急「きりしま16号」に乗車。
独特の車内の雰囲気を2時間程楽しみます。
そして、宮崎からは西日本鉄道の高速バス「フェニックス号」最終便で福岡天神へ。
心地良い疲れを感じながら、ゆったり1人掛けシートに身を委ねて移動したのでありました。
あっという間の乗車時間 手を出しやすい「ななつ星in九州」の廉価版!?
以上、JR九州「36ぷらす3」赤の路 木曜日ルートの乗車の模様をお届けしました。率直に感じたのは、「思いのほかあっという間の6時間半」「(価格的にも)手を出しやすい「ななつ星in九州」の廉価版」ということでした。
赤の路 木曜日ルートは、「36ぷらす3」全5コースの中でも、一番乗車時間が長い約6時間半。
にもかかわらず、感覚的には1時間半~2時間位の時間の流れでした。
それ位に感じる程の充実した旅であったということです。
これは、内装を含めた車両の完成度の高さはもちろんのこと、沿線のおもてなし、車窓の素晴らしさ、ビュッフェのサービスなど、全てが合わさってなし得た完成度の高さから生まれるものだと思いますが、この良さは一度乗車してみるときっと分かるはずです。
想像以上の居心地の良さと感覚時間の短さにきっと驚くことでしょう。
そして、ご紹介した外観及び内装の写真をご覧いただくと分かり通り、車両自体は「ななつ星in九州」をかなり意識して造られていることが分かります。
にもかかわらず、ランチプラン/ディナープランの最高値でも30,000円、グリーン席プランの博多→鹿児島中央間(最高値)でも16,860円と、手を出しやすい価格設定になっているのが「36ぷらす3」の特徴のひとつになっています。
当然、5コース全コース走破となるとそれなりの金額になりますが、1コース単独での乗車を可能にし、なおかつ手を出しやすい価格設定にした・・・これは、ちょっとした贅沢のひと時を過ごしたい人にとっての「豪華列車の旅入門編」として、最適の列車ではなかろうかと感じました。
本当は今回、食事付きプランでの申し込みを考えていましたが、「好きな時間に好きなものを食べたい」ということもあり、時間的制約の少ないグリーン席プランにしました。
こういった自分にあった選択が出来るのも、「36ぷらす3」の良さのひとつではないでしょうか。
今回、実際に乗車してみて、これは他の4コースにも乗車してみたくなりました。
いつ実現するかは分かりませんが、機会がありましたら、是非他の4コースにも乗車してみたいですね。
次回は通称「宗太郎越え」の「緑の路 土曜日コース」(宮崎→大分)か「金の路 月曜日コース」(博多→長崎)に乗ろうかなぁ・・・。
【乗車データ】
- 乗車日:2020/11/26
- 乗車区間:
博多→鹿児島中央 - 運行会社:JR九州
- 車両:787系「36ぷらす3」
【乗車データ】
- 乗車日:2020/11/26
- 乗車区間:
鹿児島中央→宮崎 - 運行会社:JR九州
- 車両:787系「きりしま16号」
【乗車データ】
- 乗車日:2020/11/26
- 乗車区間:
宮崎駅→西鉄天神高速バスターミナル - 運行会社:西日本鉄道
- 車両:日産/PKG-RA274RBN(西工02MC C-Ⅰ)
- 年式:2009年式
- 所属:博多自動車営業所
- 社番:6017
応援して頂けると嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓
その他ランキング
にほんブログ村