南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 簡単な乗車記【博多札幌間のりもの乗り継ぎ旅】

夜行バス,高速バス乗車記



途中休憩は1回のみ 目覚めると新潟越後は目の前に・・・

21時45分 南海なんば高速バスターミナル発車

定刻に南海なんば高速バスターミナルを発車したバスは、湊町ランプから阪神高速へ。
出入橋ランプまで走行し、次なる乗車場所の大阪駅前(桜橋口JR線高架下)へ向かいます。

22時03分、大阪駅前(桜橋口JR線高架下)に到着。
乗車扱いのために7分間停車した後、すぐ近くの梅田ランプから再び阪神高速に入ります。
阪神高速に入ったバスは、近畿自動車道~第二京阪道路を経由し、高速京田辺・京都市内へと向かいます。

22時42分、高速京田辺に到着。
乗車扱いのために22時50分まで停車後、引き続き第二京阪道路を走行し、23時00分過ぎに上鳥羽ランプを流出します。

23時10分、京都駅八条口(ホテル京阪前)に到着。
こちらで最後の乗車扱いを行い、乗客が全員揃ったところで交代乗務員による挨拶と各種案内が行われます。
言葉数は決して多くないものの、過不足ない的確な案内が南海バスの特徴といったところでしょうか。

私を含めて10名程度の乗客を乗せたバスは、23時20分に京都駅八条口(ホテル京阪前)を発車。
発車後、改めて自動放送による案内が行われ、暫くすると車内は消灯されます。

23時29分、京都南インター流入。
ここから先は、名神高速道路~北陸自動車道を新潟越後地区までひた走ります。


23時50分~00時00分 草津パーキングエリア(第二駐車場)にて開放休憩

日付が変わる直前、バスは唯一の開放休憩場所である名神高速道路草津パーキングエリアに到着します。
こちらでは、10分間の開放休憩となりました。(写真はイメージす。)

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 草津PA第二駐車場

このブログでは何度か書いていますが、南海バスの夜行高速バスは、設備が整った第一駐車場ではなく、簡素な設備の第二駐車場にて開放休憩を行います。
運が良ければメインの第一駐車場に駐車することもある様ですが、残念ながら第二駐車場はトイレと自販機しかありませんので、飲食物や土産物類は乗車前に購入しておきましょう。

本来であれば、外に出て撮影を行うのですが、この日は京都駅八条口を発車した時点で寝てしまい、草津パーキングエリア到着時は半ば寝ぼけた状態。
外に出て事故に遭うと大変なことになると思い、あえて外には出ませんでした。

00時00分、乗客が是認揃ったところで、草津パーキングエリア第2駐車場を発車。
発車後、車内は再度消灯されます。
再びシートを倒して目を瞑ると、いつしか夢の中へ。
翌朝5時過ぎまで目を覚ますことはありませんでした。


06時35分 長岡駅東口到着

目を覚ましてカーテンを開けると、バスは上越木田付近を走行していました。
この日は、予約の段階で上越木田及び柏崎地区での降車客がいなかったため、これら地区の各停留所は全て通過扱いとなりました。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車窓_01

06時00分過ぎ、車内灯が点灯され起床。
06時16分、長岡インターにて乗客1名が下車し、その後一般道を走ること20分程経過した06時35分に、バスは長岡駅東口に到着します。
こちらでは残り乗客の約半数が下車していきました。


07時16分 東三条駅前到着

長岡市内を走行したバスは中之島見附インターから再び北陸自動車道へ。
長岡市内から中之島見附インターへ向かう一般道の途中では、上越新幹線の高架が。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車窓_02

北陸自動車道に入ると、「これぞ越後!」といわんばかりの景色を至るところで見かけます。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車窓_03

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車窓_04

中之島見附インターから北陸自動車道を10分程走行したバスは、07時04分に三条燕インターを流出。
朝のラッシュが始まった三条市内を走行し、07時16分、定刻よりも30分程早くバスは東三条駅前に到着しました。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 JR東三条駅

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 東三条駅前案内所

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 東三条駅前到着

こちらでは、私を含め残りの乗客全員が下車。
信号停車中の「サザンクロス」の側面を写真に収め、次なる場所へと向かうのでありました。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 東三条駅前到着_02(側面)

(次ページに続きます。)