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両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991号車 簡単な乗車記

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ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

先日、とあるバスを見に四国へ行って来ました。
結果として、目的のバスに出会うことは出来なかったわけですが、道中、いくつかの高速バスに乗車する機会も得ました。
そこで、今回から数回に分けて、四国へ行った際に利用した高速バスをご紹介します。

今回ご紹介する高速バスは、両備ホールディングス(岡山市)が運行する名古屋~岡山・倉敷間高速バス「リョービエクスプレス名古屋号」です。

実はこの路線、2016年の年末にも夜行便で一度乗車しており、その時の模様もこのブログで紹介しています。

⇒ >両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」夜行便 乗車記

両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0807

「リョービエクスプレス名古屋号」は、夜行便に他にも昼行便が運行されており、今回はどちらを利用するか、正直悩みました。
乗車日の数日前までは昼行便の利用を考えていましたが、折しも台風20号の近畿地方上陸がほぼ確実となり、「これはもしかすると運休になるのでは?」
と思った私は、台風通過までサービスエリアなどで待機するなど運休になるリスクが少ない夜行便を今回も選択。
時折強風が吹きつける中、始発地の名古屋駅新幹線口JR高速バスターミナルへと向かうのでありました。

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国内最古参のMS8系エアロクイーンⅠ夜行高速仕様車?倉敷営業所所属の0991号車

岡山・倉敷行き「リョービエクス名古屋1号」(夜行便)の名古屋駅新幹線口発車時刻は23時40分。
同地を発車する夜行バスの中では一番最後に発車する便でもあります。
4番のりばでバスを待っていると、やがてこの日の宿である「リョービエクス名古屋1号」が入線します。

今回乗車した車両は、こちら↓でした。
両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991

両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991 リア
倉敷営業所所属の00991号車(三菱エアロクイーンⅠ KC-MS822P)です。
全国的にMS8系エアロシリーズの引退が進む中、なんとKC-規制のエアロクイーンⅠが充てられていました。
KL-規制車はもとより、最近はPJ-規制車の引退も進む中で、KC-規制車が現役で、しかも夜行路線で活躍しているとはこれまた驚きなのですが、来年で20年目を迎える車両にしては外観の手入れが行き届いている様にも思えます。

この日は台風による強風を考慮してか、通常より早めの23時15分頃の入線となりました。
入線後、早速乗車改札が行われます。
両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991 名古屋駅新幹線口改札中_01

車内はこの様になっております。
両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991 車内

両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991 シート
3列独立シート28人定員の夜行高速仕様となっており、車内中央部にはトイレとサービスコーナーが、窓側座席にはL字状の通路カーテンが装備されています。
シートは天龍工業製のスリーピングタイプシートを搭載。
足置きのくり抜き部分が深く確保されており、ゆったりと足を伸ばすことが出来ます。
残念ながら、可動式枕は搭載されていませんが、車内全体を見る限りでは、整備がきちんと行き届いている印象を受けます。

発車時刻の23時40分まで、しばしのりばにて待機する「リョービエクスプレス名古屋1号」です。
両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991 名古屋駅新幹線口改札中_02

8割方の座席が埋まった「リョービエクスプレス名古屋1号」は、定刻の23時40分に名古屋駅新幹線口を発車します。
発車後すぐにハンドルを意義る乗務員の丁寧な案内の後に自動案内放送が流れ、名古屋西インターから東名阪自動車道に入る0時10分頃に消灯となりました。

「リョービエクスプレス名古屋号」夜行便には途中の開放休憩がありません。
翌朝の目的地到着まで下車出来ませんので、飲食物は乗車時に購入しておくことをお勧めします。
その間、バスは東名阪自動車道から新名神高速道路~名神高速道路~中国自動車道~山陽自動車道を経由する・・・といいたいところですが、この日は台風20号の近畿地方上陸で神戸付近の高速道路が軒並み通行止めであったため、名神高速道路を西宮インターまで走行した後は、阪神高速道路~第2神明道路の経路で迂回して山陽自動車道へ合流しました。
途中、時折強風が吹きつけることもありましたが、バスは至って安全走行で岡山へと向かいました。

翌朝6時20分頃、目を覚ますとバスは山陽自動車道瀬戸パーキングエリアにて停車していました。
定刻より若干遅れている程度で、まずはひと安心です。
この日は山陽インターと岡山インターでの降車客なしとのことで、岡山インターまで直行し、そのまま岡山駅西口へ。
バスが岡山駅西口に到着したのは、定刻11分遅れの6時56分でした。
両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991 岡山駅西口到着
「リョービエクスプレス名古屋号」の終点は倉敷駅北口ですが、この日は私を含めて大半の乗客が岡山駅西口で下車。
乗務員が車内の様子を確認し、バスは終点の倉敷駅北口へ向けて走り去っていきました。

回数券利用がお得の「リョービエクスプレス名古屋号」

今回、約1年8か月ぶりにこの路線を利用しましたが、相変わらずの乗車率の高さには感心するばかりです。
前にも書きましたが、高速道路延伸による所要時間短縮の効果からか、夜行便に関しては使いやすいダイヤになっています。
車内サービスも、東京方面各路線(品川線、新宿・中野線)とほぼ遜色ないことから、東京都内~岡山・倉敷間夜行高速バスの座席が取れなかった時や乗り遅れた時の代替路線としても使えそうです。

そして、今回乗車してみて、もうひとつこの路線の特徴というかメリットを見つけました。
それは・・・回数券(4枚綴り)の存在です。
公式サイトの時刻表・運賃表をご覧いただけると分かりますが、名古屋~岡山間の片道運賃が6,700円往復運賃が12,000円であるのに対し、4枚綴りの回数券の販売価格が17,600円(1枚あたり4,400円)とかなりの割安設定になっているのです。
しかもこの回数券、実は名古屋と岡山の某金券ショップでバラ売りされているのです。
実際には、名古屋の金券ショップでの販売価格が4,600円台、岡山の金券ショップでの販売価格が5,000円~5,200円台と価格差がありますが、1円でも安く乗車したい場合には、回数券利用を検討されてはいかがでしょうか。(私も今回は回数券を利用して乗車しました。)
尚、回数券で乗車する場合は、電話予約(またはWEB予約)を済ませた後、回数券に「乗車日」「区間(矢印記入)」「座席番号」「予約番号」を利用者自身で記入する必要がありますので注意しましょう。(窓口へ持っていった場合は、窓口で記入して貰えますよ。)

1997年の運行開始から今年で21年の両備ホールディングスの名古屋~岡山・倉敷線(「リョービエクスプレス名古屋号」)。
今後も中京地区と岡山地区とを結ぶ直行高速バスとして末永く走り続けることを切に願いたいものです。

両備ホールディングス「リョービエクスプレス名古屋号」 0991 岡山駅西口にて


【乗車データ】 
  • 乗車日:2018/08/23
  • 乗車区間:
    名古屋駅新幹線口→岡山駅西口
  • 運行会社:両備ホールディングス
  • 車両:三菱/エアロクイーンⅠ(KC-MS822P)
  • 年式:1999年式
  • 所属:両備バスカンパニー倉敷営業所
  • 社番:0991

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管理人

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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