夜行バス&鉄道ウォッチャー「ひろしプロジェクトWEB」

夜行バス&鉄道愛好歴30年以上のひろしプロジェクトが、これまで乗車してきた乗り物の乗車記や最新情報を紹介する総合サイトです。

こんにちは。ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きましてありがとうございます。

以前、このブログで北海道バスの札幌~函館間都市間バス「函館特急ニュースター号」の乗車記をお届けしました。
あの時は、ようやく3列シート車が導入されたばかりの頃で、新車独特の匂いと座り心地の良いシートが印象に残ったのですが、あれから2年、国際興業「しもきた号」(東京~八戸・三沢・むつ線)試乗の帰りの足として利用する機会があり、2年前に乗車した時と同じ便に乗車しましたので、今回はそのときの模様を簡単にご紹介します。

北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988<br />
 八雲PAにて その2

ここで、「函館特急ニュースター号」について簡単にご紹介すると、同路線は大阪バスグループの北海道バス(本社:札幌市)が2011年4月に運行を開始した、札幌と函館を結ぶ都市間バスです。
運行開始当初は4列シート車による運行が続けられていましたが、翌2012年4月に3列シート車が導入され、以降順次3列シート車への切り替えが進みます。
現在は6往復全てが3列シート車に切り替わっており、一部の車両には座席コンセント・通路カーテンが装備されているなど、北海道内を走る都市間バスの中でもハイグレードなのが特徴です。
札幌~函館間の都市間バスといえば、北海道中央バス・道南バス・北都交通が運行する「高速はこだて号」が有名ですが、運行開始から3年が経過した「函館特急ニュースター号」の現状は如何に・・・。

やってきたのは、JR函館駅前にある函館駅前ターミナル14番のりば。
ここから「函館特急ニュースター号」は発車します。
今回乗車したのは、2年前と全く同じ、函館駅前ターミナル16時30分発の便。
ターミナルに入線したのは、大阪バス本体から移籍してきたと思われる日野セレガHD(QPG-RU1ESBA)でした。
北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 日野セレガHD(QPG-RU1ESBA)

北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 函館駅前BT改札中
現在は運行を終了している「高知特急ニュースター号」「高松特急ニュースター号」あたりで活躍していた車両でしょうか・・・。

車内はこの様になっております。(一部画像がブレております。)
北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 車内

北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 シート
後部トイレ仕様の3列独立シート29人乗りとなっており、通路カーテンと座席コンセントが装備されています。
リクライニングの角度が浅いのが難点ですが、昼間移動するのには十分な車内設備を誇っているといえましょう。
窓側と通路側のモケット色を分けているのも、大阪バスグループの仕様ですが、見た目鮮やかですね。

16時30分、定刻になったところでバスは出発。
函館駅前から乗車したのは、私を含めて4名。
並行する「高速はこだて号」が最終便まで満席だったので、「函館特急ニュースター号」も混んでいるかなぁと思ったのですが、拍子抜けでしたね。
五稜郭駅前で2名、昭和4丁目で2名を乗せ、合計8名の乗客を乗せたバスは、国道5号線から函館新道へと入ります。
一部の便を除いて七重・桔梗・森・八雲で乗車扱いする「高速はこだて号」と違い、「函館特急ニュースター号」は函館新道から国道5号線を経由し、大沼公園インターから道央自動車道へと入る最短ルートを通ります。
このため、札幌~函館間の所要時間が約5時間と速いのも、「函館特急ニュースター号」の特徴の一つ。
札幌~函館間を出来るだけ早く移動したい方にはお勧めの路線なのですが、利用客が徐々に増えているとはいえ、中々厳しいようです。

「函館特急ニュースター号」には、途中休憩が2箇所設定されています。
最初の休憩場所は、道央自動車道の八雲パーキングエリアで、15分間の休憩時間が設定されています。
北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988<br />
八雲PAにて その1

北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 リア 八雲PAにて

北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 正面

北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 サイド

このパーキングエリアには道の駅も併設されていて、売店で飲食物や特産品を購入することも出来るのですが、私がお勧めしたいのは、やはり展望台からのこの景色ですね。
北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 八雲PAからの風景 その1

北海道バス「函館特急ニュースター号」 ・988 八雲PAからの風景 その2
夕焼けと雲と噴火湾とのコントラスト・・・何ともいえない素晴らしい景色が広がります。

休憩時間が終了したところで、バスは八雲パーキングエリアを出発します。
この先は、札幌まで道央自動車道をひた走りますが、交通量は少なく至って順調。
日が沈む空を眺めながら、バスは札幌へ向けてひた走ります。

2回目の休憩場所は、苫小牧市の道央自動車道樽前パーキングエリアで、1回目の休憩と同様、15分間の開放休憩時間が設定されています。
こちらのパーキングエリアには、コンビニ(セイコーマート)も併設されていますので、飲食品を購入したい方はこちらがお勧めです。

樽前パーキングエリア出発後は、次第に交通量が増える道央自動車道を更にひた走ります。
函館駅前出発後、約4時間半で札幌南インターを通過。
その後札樽自動車道に入り、札幌北インターを降りると、札幌市内中心部はすぐそこです。
札幌テレビ塔傍の大通市営バスセンター前では1名が下車し、その後約7分程でバスは終点札幌駅前(ひまわりタワー店向かい)に到着。
あっという間に過ぎた約5時間のバスの旅でした。

というわけで、今回2年ぶりに「函館特急ニュースター号」に乗車しましたが、道央自動車道が大沼公園インターまで延伸されたからでしょうか、精神的な意味で2年前よりも更に所要時間短縮効果が出ているなぁと感じました。
一方で、これまでにも何度かブログで書いているのですが、北海道バス「ニュースター号」に関して、とにかくPRと魅力ある商品開発(ホテルパックの設定など)をしっかり行って欲しい・・・これに尽きます。
昨今のJR北海道の不祥事の影響や函館市内の停留所新設などの効果で、徐々に利用客は増えていますが、今回乗車した限りでは「まだまだ」といった感が強いです。
地道な営業活動はもちろんですが、WEBを使ったPRも今以上に積極的に行って欲しいと思います。
ハイグレードな車両を投入しているだけに、このままでは非常に勿体無いですし、まだまだ伸びしろがある筈です。
今後の北海道バスの努力・施策に是非とも期待したいですね。


【乗車データ】 
  • 乗車日:2014/09/05
  • 乗車区間:
    函館駅前ターミナル→札幌駅前
  • 運行会社:北海道バス
  • 車両:日野/セレガHD(QRG-RU1ESBA)
  • 年式:2012年式
  • 所属:本社営業所
  • 社番:52S92-104TB

【お知らせ】
北海道バスの札幌~函館線「函館特急ニュースター号」のご予約・ご購入は、日本旅行「バスぷらざ」からどうぞ。


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自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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