夜行バス&鉄道ウォッチャー「ひろしプロジェクトWEB」

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こんにちは。ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

これまでに私のブログや他の方のブログなどが指摘してきた「YOKAROバス」問題。

YOKARO(平戸バス) 佐世保・453
※写真は、実見当日午前中に某所にて撮影したものです。

私の「新高速へ移行する気がないのであれば、早急に事業から撤退せよ!」というスタンスは変わりませんが、とはいえ、実際に現地・現場を見てみないと・・・・・ということで、先日の井原・福山・福岡遠征の際に、博多駅筑紫口にて視察してまいりました。
今日はその時の模様を簡単にご紹介したいと思います。

とある日の夕方15時45分、博多駅筑紫口に到着すると、貸切バスプール傍のローソン前歩道には、このような看板が。
YOKARO 博多駅筑紫口の様子 その1

YOKARO 博多駅筑紫口の様子 その2

YOKARO 博多駅筑紫口の様子 その3
全部掲載することはできませんが、かつては平戸地区の観光振興目的だった「YOKAROバス」も、現在は唐津・松浦・平戸コース、黒川温泉・竹田コース、臼杵コース、阿蘇コース、佐世保・平戸コース、高千穂・竹田コース、諫早・小浜コースの全7コースが設定されています。
ここまでくると、もはや当初の目的から逸脱しているのでは?と思うのは私だけでしょうか。

博多駅筑紫口出発は1日2回。
10時10分と16時50分に7コース一斉に出発します。
発車30分前にもなると、歩道はこのような状態に。
YOKARO 博多駅筑紫口の様子 その4
時間が経過すると、更に人が増えるわけで・・・・・。
しかしながら、乗車客を整理する係員が見当たらないんですよね。
この場所、夜の高速ツアーバス発車時間帯になると更に酷くなるそうですが、一般通行人にとっては邪魔以外の何者でもないわけで、係員を置いて整理するなど、そろそろ何らかの対策を講じないといけないのでは?と思いましたね。
近隣商店等から苦情とか来ていないのでしょうか?

やがて、各地方から「YOAKROバス」が到着します。
YOKARO 博多駅筑紫口の様子 その5
YOKARO 博多駅筑紫口の様子 その6
到着したバスを一通り見ましたが、どのバスも他事業者から移籍してきた中古車両で、外板下部が至る箇所に錆が発生、更に「きちんと整備しているのか?」と疑いたくなるようなエンジン音などなど・・・・・。
噂には聞いていましたが、これらバスを改めて見て、「この様な危なっかしいバスには乗れない。」と思いましたね。

全コースのバスが到着するな否や、待っていた乗客は、乗務員の誘導でバスへ誘導されます。
YOKARO 博多駅筑紫口の様子 その7

改札が行われ、乗客が全員揃ったところで、バス7コースは16時50分、一斉に博多駅筑紫口を出発します。
YOKARO 臼杵コース

YOKARO 竹田コース

YOKARO 唐津・平戸コース

YOKARO 日野リエッセⅡ(コース不明)

YOKARO 小浜コース
※写真のバスは、7コースのうちの一部のコースのバスを撮影したものです。

到着から出発までのその間、僅か30分。
30分という短い時間で、乗務員は休息できるのでしょうか?出発前の安全点検をする時間はあるのでしょうか?
万が一遅れた場合の対応はどうするのでしょうか?
少なくても、乗合系ではまず考えられないことが、当たり前の様に行われている・・・・・・
これが「YOKARO」クオリティなのでしょうねw。

以上が、博多駅筑紫口で視察した「YOKAROバス」についての報告でしたが、今回の視察で思ったこと。

「こんな危なっかしいバスに、自分の命を預けることはできない!」

この一言に尽きますね。

実は更に「YOKAROバス」の実態を調査すべく、実際に乗車するために、会員の申し込みをネットで行い、年会費を納める寸前のところまで進めていました。
しかし、この博多駅筑紫口の様子を見て、「やはり辞めよう!!」と。
ろくに休憩を取っていない乗務員のハンドルに、いかにも整備不良と分かるバスに、自分の命を預けることは出来ない・・・・・。
こう思ったんですよ。
これまでに目立った事故がないのが、不思議でなりません。
やはり、安さには裏があるということを、今回の視察で改めて感じましたね。

それと、「YOKAROバス」を運営している一般社団法人YOKAROに対して一言。
もし、今後も事業を継続する気があるのであれば、新高速へ移行する準備をすぐにでも行ってください。
その気がないのであれば、早急に事業から撤退してください。
今のYOKAROを見ている限りでは、安全輸送は二の次で、売り上げ利益優先の事業を行っているとしか思えないんですよ。
一般企業ならともかく、こと交通事業の場合は、あまりにも利益優先主義で突っ走ると、あとで痛いしっぺ返しが来ます。
今年4月のハーベストHDと陸援隊の事例(関越道高速ツアーバス事故)を見れば明らかです。
万が一大きな事故が起きた場合、一般社団法人YOKAROはきちんと対応してくれるのでしょうか?
あらゆるところから聞いた話や、今回の視察で現場を見た限りでは、とても対応してくれるとは思えませんが・・・・・。
もし、一般社団法人YOKAROが、「YOKAROバス」を事業として運営していくのであれば、安心して利用出来る体制を確立した上で、きちんとした形で新高速へ移行すべきなのではないでしょうか?

それに、すでにご存知の方も多いかと思いますが、平成24年10月31日に、国土交通省自動車局安全政策課長、同省同局旅客課長及び観光庁観光産業課長の連名で、各地方運輸局、沖縄総合事務局、全国旅行業協会宛に、以下の通達がなされています。

「高速ツアーバス」及び「会員制高速バス」の定義等について(全国旅行業協会公式サイトより)

この通達を読んで頂ければ分かるかと思いますが、YOKAROの様な会員制高速バスについてもきちんと定義されており、乗合バスへの移行指導又は道路運送法第21条に基づく乗合旅客運送許可の取得指導対象になっています。
更に、「運行の名目ではなく実態に着目して、適切に解釈を行うこととする」と、網張も抜かり無い内容になっています。
要するに、「YOKAROの様な会員制高速バスも、来年7月末までに新高速(乗合)へ移行しなさい。」ということです。
まあ、今のYOKAROを見る限りでは、とても新高速へ移行できるだけの諸条件を満たしているとは思えませんが。

繰り返しになります。
今後も事業を継続する気があるのであれば、新高速へ移行する準備をすぐにでも行ってください。
その気がないのであれば、早急に事業から撤退してください。
これが、今回の実見を終えての率直な感想です。


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自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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