広島電鉄5100形電車「グリーンムーバーmax」

鉄道

いつもこのブログをご覧頂きましてありがとうございます。

今日は久しぶりに「鉄」の話を。
というか、暫くの間、「鉄」の話題が続くかと思いますが、ご了承の程よろしくお願いします。

前々回のブログで、中国バスの横浜・町田~福山・広島間夜行路線バス「メイプルハーバー」の乗車記をご紹介しました。


で、何故今回ののGWに広島行こうと思ったのか・・・
その話を先にしなくてはなりませんね。

実は、この本がきっかけでした。 街のジュンク堂で偶然手に取ったこの本。
鉄道ジャーナリストの梅原淳さんと、同じく鉄道ジャーナリストの史絵.さんが共著で出版した文庫本になります。

詳しい内容は実際に手にとって読んでいただきたいのですが、簡単にネタばれすると、1990年代まで置かれていた日本国内の路面電車の状況から国産の超低床電車が誕生するまでの歴史やいきさつ、メカニズムまで詳しく書かれている他、これからの超低床電車のあるべき姿についての提言も書かれています。

その中で私が注目したのは、第3章から第4章に渡って書かれていた、広島電鉄5100形電車「グリーンムーバーmax」が誕生するまでの箇所でした。
私自身、広島へは何度か訪れたことがあり、5100形電車「グリーンムーバーmax」も目にした事はあるのですが、じっくり見たり実際に乗車したことはなく、この本を読み終えた瞬間、「時間が許す限り、一度広電をしっかり見てみたい。そして写真にも収めたい。」という気持ちが強まった・・・・・・というのが、今回の広島行きの動機でした。

広島駅近くで「グリーンムーバーmax」を撮影

というわけで、中国バスの横浜・町田~福山・広島間夜行路線バス「メイプルハーバー」で到着した私は、早速広島駅近辺で撮影スポットを探します。
すると・・・・・広島駅電停近くに絶好の撮影スポットを発見。
ここで暫くの間、撮影しながら広電ウォッチングを楽しむことにしました。

数々の種類の路面電車をウォッチングしたので、1回では紹介しきれませんが、その中から今回は、先程から出てきた広島電鉄5100形電車「グリーンムーバーmax」をご紹介します。

「グリーンムーバーmax」とは・・・・・この様な電車です。
広島電鉄 5105形「グリーンムーバーmax」
流線形の車体デザインが特徴の、広島電鉄が在籍している現役車両の中では最新型の形式になります。

ここで5100形「グリーンムーバーmax」について簡単にご紹介すると、「グリーンムーバーmax」は近畿車輛・三菱重工業・東洋電機製造・広島電鉄の4社がU3プロジェクトの名で共同開発した、純国産製という意味では初めての100%フルフラット超低床路面電車です。
U3とは 「Ultimate (究極の)」、「Urban (都会的な)」、「User friendly (利用しやすい) 」を意味していますが、メーカーではJTRAMという愛称で呼んでいます。
構造は前形式5000形「グリーンムーバー」(次回のブログで紹介予定)に引き続き5連接車で、広島港方から A、C、E、D、B 車(荒手車庫所属である5101号は、宮島口方から B、D、E、C、A 車)となっています。
2005年3月に運用を開始し、現在まで10編成まで増備されていますが、「グリーンムーバーmax」は1号線「広島駅 – 八丁堀 – 紙屋町東 – 市役所前 – 広電本社前 – 皆実町六丁目 – 広島港(宇品)」に集中投入されています。
が、うち1編成が2号線・宮島線「広島駅 – 八丁堀 – 紙屋町東 – 広電西広島(己斐) – 広島宮島口」に投入されている関係上、運が良ければ2号線・宮島線で「グリーンムーバーmax」の姿を見ることができます。

今回は時間の関係で、残念ながら宮島線で運用している「グリーンムーバーmax」を見ることができなかったのですが、今度訪れる機会があれば、是非宮島線で運用している「グリーンムーバーmax」を見てみたいですね。

最後のもう一編成を撮影しましたので、この写真をご紹介して今日はお開きにしたいと思います。
広島電鉄 5107形「グリーンムーバーmax」
※今回掲載した写真は、いずれも1号線「広島駅 – 八丁堀 – 紙屋町東 – 市役所前 – 広電本社前 – 皆実町六丁目 – 広島港(宇品)」運用時に撮影したものです。


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