西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」乗車記(2007年12月乗車分)

夜行バス,高速バス乗車記




前回の記事の続きになります。 福岡から高松までに移動に「さぬきエクスプレス福岡号」を利用しました。
2007年7月1日の開業初日に乗車して以来、今回が2度目の乗車になります。
当初は2008年1月末までの試験運行という形で運行が続けられてきましたが、開業後の状況をどうしても知りたくなり、今回再度乗車してみる事にしました。
西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」西鉄天神BC 5番乗り場 電光表示

車内は満席に!人気路線に成長か?

乗車区間は開業初日と同様、西鉄天神バスセンターから高松駅前まで。
乗車したバスも前回と同様、西鉄高速バスの担当でした。

21時10分、西鉄天神バスセンターの5番乗場に高松行き「さぬきエクスプレス福岡号」が入線してきました。
早速改札を受け、車内に入ります。
車両、車内ついては”「さぬきエキスプレス福岡号」開業初日乗車記”に記載しているので詳細を省きますが、お馴染のスリーピングシートが並んだ車内で、白熱灯の照明が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

21時20分、バスは天神バスセンターを出発。
この後、博多駅交通センターで乗車扱いした後、一路北九州市内へと向かいます。
ここまでの乗客の入りはおおよそ6割方の入りといったところでしょうか。

黒崎インターで数人乗せ、小倉砂津で乗務員交代を行った後、小倉駅前で纏まった乗車があり、ここで満席となりました。
好調に推移していると言う話は聞いていましたが、流石に満席になるとは思いませんでした。
後で乗務員に聞くと、この福岡~高松線、利用状況は良いらしく、週末や繁忙期には続行便が付く事もあり、このまま推移すればおそらく定期化になるのではとのこと。
陰ながらこの路線の事を応援(?)していた者にとって、この状況は正直嬉しい限りです。

23時25分、めかりパーキングエリアで消灯前の休憩を取ります。
半数近くの乗客はバスを降りましたが、夜遅いこともあってか、残り半数の乗客は既に夢の中に入っている様でした。
23時40分、乗務員がプライベートカーテンをセットし、消灯、出発となります。
疲れていたのか、前後のカーテンをセットしてシートを倒し、目を瞑ると、すぐさま眠りについてしまいました。

翌朝5時05分、バスは鴻池サービスエリアに到着。
ここで朝の休憩を取ります。
そとは真っ暗で寒く、トイレを済ませてHP用の写真を撮るとすぐさまバスへ戻りました。
西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3175 鴻ノ池パーキングエリアにて

5時25分、バスは高松に向けて出発です。
出発後瀬戸大橋を通過し、暫く走るとJR坂出駅前に到着ます。
ここでは半数近くの乗客が下車しました。
前回の乗車の時にも感じた事ですが、この路線、以外にも(?)坂出での降車客が多い様な気がします。
工場関連施設が多い坂出地区特有の理由でもあるのでしょうか。
その後、丸亀バスセンター、丸亀駅、高松中央インターバスターミナル、ゆめタウン高松の各停留所で乗客を降ろし、終点の高松駅には定刻より20分ほど早い7時15分に到着しました。
西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3175 高松駅にて

西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3175 リア 高松駅にて

今回、2度目の利用でしたが、今日までの情報や今回の乗車時の様子などから判断して、恐らく定期化は間違いないものと思われます。
使用車両の耐用年数(特に西鉄側)の問題や原油高対策等、いくつか解決すべき課題もありますが、より利用者に愛される路線に成長する事を願ってやみません。

西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」 3175 コックピット
↑西鉄高速バス「さぬきエクスプレス福岡号」のコックピット


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